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フォルティ・タワーズ 2016.07.15

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『フォルティ・タワーズ』は、元モンティ・パイソンのジョン・クリーズと当時の夫人コニー・ブースが共同で脚本を執筆した英国製シットコム。フォルティ・タワーズというホテルを舞台にしたドタバタ劇の傑作です。これまでなかなか観る機会がありませんでしたが(単に買い渋っていただけ)、huluで公開されていた第1シーズン(1975)を観たらあまりにも面白かったので、慌ててDVD入手しました。躊躇せずにもっと早く観れば良かった…。

他人を見下し権威におもねる、高慢で神経過敏で自己中で口の悪いホテル・オーナーのバジル。亭主が繰り返す最悪な接客の尻拭いをしながら同時に彼を尻に敷いている、毒蛇のような悪妻シビル。英語が通じないので、基本コミュニケーションさえままならないスペイン人給仕のマニュエル。唯一マトモな存在でありながら、マトモゆえに騒動を収めようとして結果的に騒ぎに加担することになるウェイトレスのポリー。この4人の行き違い、すれ違いにキテレツな泊まり客との激しい攻防が加わるという緻密な構成と、ジョン・クリーズお得意のセリフ詰め込み高圧キレ芸が見事に調和。その様式美には、笑いを通り越して感動すら覚えます。

DVD特典にはクリーズを筆頭に出演者インタビュー(おそらく2000年代に撮影されたもの)が収録されているのですが、スラップスティックな立ち振る舞いが印象的なスペイン人給仕役、アンドリュー・サックスが非常に物静かで思索的な人だったので、予想外の人物像に随分ビックリさせられました。(コメディ俳優は素顔でもおちゃらけてるんじゃないかというのは、私にありがちな誤解です。)しかも彼、実際はスペイン人ですらなく、ドイツ人とのこと。

英語圏では今も伝説のコメディ番組として語り継がれているそうで、もしかしたら世界的にはモンティ・パイソンよりもポピュラーだったりするのかな??シュールなネタ満載のモンティ・パイソンよりも万人受けしそうな内容ですし、一話30分の中に張り巡らされた伏線が絡み合ってオチに繋がるところも痛快で、差別ネタや下ネタなどの毒気もほどよい塩梅。再放送でもすれば、日本でも結構な人気が出ると思うのですが。


上流階級向けを目指しても全然なりきれない安宿のフォルティ・タワーズ。
そんな筋書きに相応しい(?)、格調高い(?)テーマ曲が好きです。




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