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逆回転 2015.02.10

その人の体組成によって
帯電しやすい、しにくいがあるのかどうか
物理的な仕組みはよく分かりませんが、
この季節はとにかく静電気がハンパないです。

先日も、静電気由来の火花を指先から
パチパチ飛ばしていたら、言われました。
「僕らのミライへ逆回転みたいですね。」


『僕らのミライへ逆回転』は2008年のコメディ映画。
発電所に侵入して高圧電流に感電した主人公は、
帯電して磁気を帯びた体でレンタルビデオ店に行って
店のテープを全部ダメにしてしまい、埋め合わせに、
自作自演の手作り映画を撮り始めるが…。

という感じのふざけたストーリーですが、
再開発の波が押し寄せる古びた街、
報われない恋心と共に年老いたビデオ店主、
時代遅れのVHSテープといった幾多のノスタルジィと、
そして何よりも映画への愛が同時に詰め込まれた
いわば、お笑い版ニュー・シネマ・パラダイスなのです。

更に、カタカナ・タイトルが氾濫する風潮の中で
ひときわ輝く、『僕らのミライへ逆回転』という
邦題の素晴らしさも特筆モノ。

本作の原題は"Be Kind Rewind"。
かつてのビデオショップの決まり文句
「巻き戻してご返却下さい」を意味しますが、

原題のビデオ巻き戻しニュアンスをしっかり残しつつ、
主人公がバカを上塗りしていく光景の荒唐無稽や、
時が容赦なく過ぎ去っていくことへの悲哀や、
懐かしき日々と来るべき日々への憧憬などなど
本編の物語要素がすべて、この邦題の中に
言い尽くされている気がします。

ここ20年、いや30年でも指折りの
秀逸邦題と思います。

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