Minuanoフェイスブックページを開設しました。Facebook登録ユーザーでなくてもご覧になれます。

Minuano ミヌアノ ある春の恋人 榊原香保里 尾方伯郎 Lamp takero ogata
Minuano/ある春の恋人 (witz/Polystar UVCA-2002)
2,000yen (税込)
Lampの榊原香保里をボーカルにフィーチャーしたMinuanoの第二作、「ある春の恋人」発売中です。尾方伯郎は作編曲や演奏を担当。試聴はこちら


アマゾンHMVタワーレコードiTunes Store




Minuanoの1stアルバム、"Love Logic"も発売中。試聴はこちら
アマゾンタワーレコードHMViTunes Store


ミヌアノ minuano love logic takero ogata 榊原香保里 尾方伯郎 Lamp
Minuano/Love Logic (MBRD20)
2,000yen (税込)






ウェブ全体を検索
カスタム検索


X君の思い出と「タワーリング・インフェルノ」

小学生の頃、クラスのX君と親しくしていました。「ポセイドン・アドベンチャー」や「パニック・イン・スタジアム」など、一連のパニック映画が大ブームの頃です。

X君の家では家族揃って東京に洋画を見に出掛ける習慣があり、「日曜はジョーズを見てきたよ!」などという話をしては、私をワクワクさせてくれました。我々の住んでいたのは関東近郊の小都市で、今となってみれば都内に出るのに大した苦労もない地域ですが、狭い世界で生きている普通の子供にとっての「東京」は、遥か彼方の別世界でした。

もちろん地元にも映画館はありました。しかし、新作がやってくるのは封切から約半年後。ヘタしたら一年遅れ。それに映画館という場所は、ちょっといかがわしい大人の領域と思っていたので、(マンガ祭やゴジラ以外で)そこに自分で足を運ぼうとは思いもしません。そんな中で、X君の映画話を聞くのは、大人の世界を垣間みる小さな冒険でもあった訳です。

最近の映画館はもう少し敷居が低くなっている気がしますが、字幕付き洋画を見る小学生は少なくとも当時は珍しかったと思いますし、そんなX君を尊敬の眼差しで見つめていた事が、後に私が映画好きになっていく土壌になっているのかもしれません。

2011decthetoweringinfernodvdpackage.jpg


身振り手振り交えて彼が話してくれた「タワーリング・インフェルノ」の話、昨日の事の様に覚えています。「タワーはビル、リングは炎が広がる輪、インフェルノは火事って意味なんだ!」(微妙に間違っていますが、なにぶん小学生ですのでね。かわいいもんです)と熱っぽく語る彼の口調に感動した一瞬は、今も脳裏に鮮やか。

その「タワーリング・インフェルノ」を久しぶりに観ましたが、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンが同じ画面に収まっているという絵柄にはやはり興奮しました。トップスター同士の、あり得ない2ショット。他にもウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイなどが登場する重厚なキャスティングですが、フレッド・アステアまで出演していたことに今更ながら驚いた。普通の小学生はアステアなんて知りませんしね。映画としてのテンポや表現方法にややもすると古さが見え隠れしてしまうのは時代のせいでしょうが、それにしても、色々と感慨深いものがありました。

仲の良かったX君とも、その後クラスが変わってからは疎遠になってしまいました。いつか再会する機会があったなら、「タワーリング・インフェルノ」の話をしてみようと思います。
関連記事
| 映画/ドラマ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
<<エンニオ・モリコーネ「オーケストラ&ボイス」 | ホーム | レイ・ブライアントの顔ジャケ>>


コメント
あ、すいません、こんなことを私が書くのはすごいおこがましいんですけど、この記事すごいいい記事ですね。いろいろと70年代半ばの雰囲気がよく伝わります。

私の家もXさんの家同様親が私を映画にいろいろ連れて行ってくれました。その経験がなければ、「ライプツィヒの夏」なんてブログを書いたりogatさんとお知り合いになれる機会なんかなかったと思います。

>もちろん地元にも映画館はありました。しかし、新作がやってくるのは封切から約半年後。ヘタしたら一年遅れ。

そうだったんですか。いまじゃ考えられないですね。

>タワーリング・インフェルノ

ぼくもこの映画は大好きです。ニューマンとマックイーンの共演というのも、いまでは俳優のギャラが高騰してこのような共演は難しくなっていますね。ニューマンの名前をマックイーンより一段上にしたり、セリフを同じくらいにしたり…(「デビル」もそうらしいですね)といろいろ苦労していますね。

>フレッド・アステア

この間「ザッツ・エンタテインメント」を見ました。私はミュージカルにはまったく弱いので、アステアについても勉強したいと思います。
by: Bill McCreary * 2011/12/24 * URL [ 編集] | page top↑
>Bill McCrearyさん

あまりにも内容が個人的過ぎて誰も興味ないだろうなと思いつつ書いたので、そういって頂けるなら書いた甲斐がありました。ありがとうございます。

> >もちろん地元にも映画館はありました。しかし、新作がやってくるのは封切から約半年後。ヘタしたら一年遅れ。
>
> そうだったんですか。いまじゃ考えられないですね。

どこの地方でもそうなのかはよく分からないですが、遅れて上映されるかわりに豪華二本立てでした。「007」と「未知との遭遇」とか、「スーパーマン」とジョージ・ロイ・ヒルとか、ロッキー1と2の併映などなど。予約制でもないので、好きな映画の時は朝から晩まで劇場にいました。今はそんな気力はとてもないですね笑。

大スターの共演は、ギャラ、クレジット配置、セリフ量のバランスなどいろいろ大変らしいとよく聞きますが、「オリエント急行殺人事件」で集められた名優達は互いに萎縮、緊張していたという話もあって、ケースバイケースでいろいろあって面白いです。もちろん、製作側はクレジットの順番等の段取りで大変な苦労をしているのでしょうけれども。

> >フレッド・アステア

「ザッツ・エンタテインメント」、私もビデオで時々観ています。(映画館には行きそびれてしまいました)。私はジーン・ケリー派(そんな派があるかどうか知りませんが)で、同じくアステアについてはあまり詳しく知らないのですが、「ザッツ・エンタテインメント」の中でケリーとアステアが互いに敬意を表しているところにはちょっと感動してしまいました。ちなみにジーンケリーに興味を持ったキッカケが「時計じかけのオレンジ」なので、正統派ミュージカルファンから見たら邪道なことこの上ないと思います(笑。

by: ogat * 2011/12/25 * URL [ 編集] | page top↑
僕もお話にまぜてください!タワーリングインフェルノは小学生のころ、うちの親父が連れてってくれた時に、「友達も連れてこい」っていって一緒に行きました。78年か79年ごろの再上映だったです、たしか。あと、「大火災」とか「ピラニア」とか「ザ・カー」「ジョーズ2」とか、パニック映画こそがアメリカ映画の王道でしたよね。あとその手の映画の解説はもちろん月曜ロードショーの荻昌弘さんです(笑)
by: spacedogs * 2012/01/03 * URL [ 編集] | page top↑
>spacedogsさん

こんにちは!私は親に連れられて映画に行ったことがなかったので(幼少時のアニメ映画は除く)、小さい頃からご家族と洋画を見る事のできた境遇がうらやましいです。それにしても子供の頃は、パニック映画こわかったです。「タワーリング~」もテレビで見て、当時はかなりトラウマでした。ところで荻昌弘さんの解説、とても懐かしいですね。例えば淀川さんとはまた違ったスタイルで、よどみなく溢れ出す幅広い見識が素晴らしかったとあらためて実感します。
by: ogat * 2012/01/03 * URL [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

業者からのスパム・コメントが多くなっている為、投稿していただいたコメントは、管理人の承認後に掲載されます。よろしくお願いします。
m(_ _)m


トラックバック
トラックバックURL
http://ogat.blog8.fc2.com/tb.php/2019-1dbc43c7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
業者からのトラックバック・スパムが増えているため、当ブログ記事への言及リンクがないトラックバックは受け付けない設定になっています。何卒ご了承下さい。尚、言及リンクがあっても記事内容と極度に関連性が薄い場合、削除させて頂くこともあります。あらかじめご承知置き下さい。

m(_ _)m 


| ホーム |

ブログ内検索

カスタム検索

プロフィール

Takero Ogata

カテゴリー

最近の記事

Bookmarks

このブログをリンクに追加する

過去ログ

2012年 05月 【14件】
2012年 04月 【25件】
2012年 03月 【4件】
2012年 02月 【9件】
2012年 01月 【9件】
2011年 12月 【10件】
2011年 11月 【12件】
2011年 10月 【10件】
2011年 09月 【10件】
2011年 08月 【12件】
2011年 07月 【10件】
2011年 06月 【15件】
2011年 05月 【12件】
2011年 04月 【15件】
2011年 03月 【9件】
2011年 02月 【13件】
2011年 01月 【17件】
2010年 12月 【16件】
2010年 11月 【14件】
2010年 10月 【15件】
2010年 09月 【18件】
2010年 08月 【19件】
2010年 07月 【21件】
2010年 06月 【16件】
2010年 05月 【15件】
2010年 04月 【15件】
2010年 03月 【14件】
2010年 02月 【20件】
2010年 01月 【21件】
2009年 12月 【23件】
2009年 11月 【21件】
2009年 10月 【24件】
2009年 09月 【22件】
2009年 08月 【25件】
2009年 07月 【24件】
2009年 06月 【24件】
2009年 05月 【23件】
2009年 04月 【25件】
2009年 03月 【27件】
2009年 02月 【23件】
2009年 01月 【27件】
2008年 12月 【29件】
2008年 11月 【25件】
2008年 10月 【29件】
2008年 09月 【26件】
2008年 08月 【28件】
2008年 07月 【28件】
2008年 06月 【29件】
2008年 05月 【34件】
2008年 04月 【32件】
2008年 03月 【27件】
2008年 02月 【27件】
2008年 01月 【29件】
2007年 12月 【29件】
2007年 11月 【27件】
2007年 10月 【29件】
2007年 09月 【30件】
2007年 08月 【31件】
2007年 07月 【24件】
2007年 06月 【26件】
2007年 05月 【29件】
2007年 04月 【28件】
2007年 03月 【29件】
2007年 02月 【26件】
2007年 01月 【31件】
2006年 12月 【30件】
2006年 11月 【29件】
2006年 10月 【29件】
2006年 09月 【28件】
2006年 08月 【29件】
2006年 07月 【27件】
2006年 06月 【26件】
2006年 05月 【26件】
2006年 04月 【26件】
2006年 03月 【29件】
2006年 02月 【27件】
2006年 01月 【31件】
2005年 12月 【30件】
2005年 11月 【29件】
2005年 10月 【29件】
2005年 09月 【28件】
2005年 08月 【29件】
2005年 07月 【26件】
2005年 06月 【27件】
2005年 05月 【27件】
2005年 04月 【23件】
2005年 03月 【9件】
2005年 02月 【12件】
2005年 01月 【7件】

最近のコメント

最近のトラックバック

RSSフィード

お問い合わせ

お名前:
メールアドレス:
件名:
メッセージをどうぞ: