餅入り和風カステラ

koinobori2008apr.jpg


どら焼き風の生地で餅を包んだ和菓子。一般に「若鮎」という名称で親しまれている様ですが、これは端午の節句バージョン、その名もズバリ「鯉のぼり」。ほのかな甘みが心地良い一品でした。

ちなみに、下が「若鮎」の一例。当然ですが、鯉のぼりと顔が違います。ちょっとブサイク。




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Tower of Power/Back to Oakland

Back to Oakland tower of power タワーオブパワーBack to Oakland
(1999/04/15)
Tower of Power

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久々にタワー・オブ・パワーを聴いております。この"Back to Oakland"、ハービー・ハンコックの70年代ファンク路線にハマっていた学生時に教えてもらった一枚で、特にオープニングの"Oakland Stroke"には心を揺さぶられました。デイビット・ガリバルディ(ds)とロッコ(b)の繰り出すグルーブは永遠に不滅です。(一頃ロッコの病が伝えられていましたが、その後どうなったのでしょうか。)そう言えばオルガンのチェスター・トンプソン、今はサンタナ・バンドのメンバーでした。ウェザー・リポートに在籍したドラマーとは同名異人。

多分ここが公式だと思うのですが、以下のMySpaceで何曲か試聴できます。残念ながら"Oakland Stroke"はナシ、でもやっぱりカッコイイ。サードアルバム収録の"Soul Vaccination"が好きです。

http://www.myspace.com/towerofpower414

09:00 | Rock〜Pops | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

韓国のドラマーやり過ぎ

韓国の歌謡曲の様ですが、バックバンドの方々の醸し出す空気がえらくシュール。なぜかベーシストがいない編成(何か音楽的な意図があるのか)、ギター・ソロの過剰なまでのいなたさ(チューニングも怪しい?)など見所満載ですが、特筆すべきは感情過多なドラマーのパフォーマンス。演奏後にドラマーを讃えるメンバー、本気なのか、それとも彼に気を遣っているのか?途中から猛烈にテンポが速くなりますが、そういう打ち合わせなのか、単にドラマーが興奮した結果なのかは分かりません。(多分後者。)



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バシリ・ジョンソン(perc)の教則DVD映像

ホイットニー・ヒューストンやマドンナと共演しているパーカッショニスト、バシリ・ジョンソンの映像。R&B、ダンス・ミュージック系における演奏例の王道を見る事が出来ます。こういう音楽では、やはりコンガが映えますね。

この映像、コンガの基本をマスターしている事が前提になっているのは言うまでもないですが、一方でラテン・ミュージック文脈での奏法を修得した後でも、ポップ・ミュージックでの応用に戸惑うというのはよくある話。そういう時に、多少なりとも参考になるかもしれません。LP(Latin Percussion)公式サイトの教則DVD紹介ページより、以下URLにて。

http://www.lpmusic.com/Play_Like_A_Pro/Tips/dvd_bashiri.html

bjohnsonlpdvd.jpg


おまけ:バシリ・ジョンソン公式サイト




ヤマハ輸入教則DVD
リズミック・コンストラクション
バシリ・ジョンソン(Bashiri Johnson)


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リボンの騎士が41年ぶり復活

リボンの騎士:41年ぶり復活 手塚治虫の名作マンガ、4月から「なかよし」で

故手塚治虫さんのマンガ「リボンの騎士」が、4月3日に発売の月刊マンガ誌「なかよし」5月号(講談社)で、41年ぶりにリメークされることが明らかになった。(中略)

「リボンの騎士」は、王子として育てられた王女サファイアが、権力争いに巻き込まれて塔に幽閉されるが、天使・チンクらの協力で脱出、男装の「リボンの騎士」となって悪をこらしめるという少女マンガで、手塚さんが宝塚歌劇を見て発想したという。1953年に雑誌「少女クラブ」で連載が始まり、63年から「なかよし」で連載。67年にはアニメ化された。(以下略 )毎日jpより引用


↓これが
ribonnokishioriginal.jpg


↓こうなるそうです
ribonnokishinew.jpg


オリジナルを多少なりとも知っている者にとっては、激しく違和感を感じさせられるこのリメイク版ですが、時代も移り変る中では仕方のない事でしょうか。リメイクの方で初めて作品に接する人間にとっては、あくまでそちらが第一印象になる訳ですし、この作風が今の子供のニーズに従っているのだとしたら、それはそれで妥当なのかもしれません。私の最も好きな映画「天国から来たチャンピオン」(1978)も、実は「幽霊紐育を歩く」(1946)のリメイクであり、仮にオリジナルを知っている人にリメイク版を否定されたら、やはり無念を感じるであろう、と思う訳です。

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パット・メセニー・グループ6枚

紹介アイテムがグルグル廻るアマゾンの新機能です。面白そうなので試してみようと、ただそれだけ。とりあえずパット・メセニー・グループのお気に入り6点を紹介。(順不同です)




■The Way Up =現時点でのグループ名義の最新作。ジャズ系ミュージシャンの作る音楽としてはあり得ない綿密な作り込みに、自分は魅かれます。従来作に比べると一般的には敷居が高いが、ここまで徹底してやられたら脱帽する以外にナシ。

■Travels =80年代前半総決算のライブ・アルバム。初期の楽曲群から溢れ出す瑞々しさと透明感がここに凝縮されています。パーカッション&ボイスのナナ・ヴァスコンセロスが実にいい味出しつつ、その後のPMGの辿る道筋を暗示しております。

■Still Life (Talking) =多くのファンがPMG最高傑作に挙げる名作。ミナス音楽の影響を昇華した立体的な音像に、リリース当時は息を飲みました。今も褪せない色彩感と高揚感は、聴く度に新たな感動を与えてくれます。

■Letter From Home =PMG史上でも最も人気の高いボーカリスト、ペドロ・アズナールの復帰が嬉しい一枚。リリース当時は、Still Life (Talking)の二匹目のドジョウ狙いな感じがしてイマイチ好きになれませんでしたけれど、今は目が覚めました。

■First Circle =Still Life (Talking)とどちらが傑作かで悩んでしまう突出した一枚。見方によっては、こちらのアルバムに満ちる崇高さ、気高さに軍配を挙げても良いかも、と思えるこれまた傑作。曲の良さだけでなく、いずれのソロも歌っていて最高。ペドロの声も最高。

■The Road To You =90年代前半のライブCD。初めて生でPMGを見た時、CDと全く同じ音がするのでビックラこいた気持ちを思い出します。聴衆の歓声が入ってなけりゃ、こりゃライブとは思わないでしょう。ライブ盤としての完成度の高さが異常な一枚。

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ジスモンチ来日チケット続報

昨日の補足ですが、イープラスにて2008年来日公演のチケット予約受付を行っています。4/24(木)12:00〜08/5/2(金)18:00まで。応募多数の場合は抽選になるようです。また、5/8の一般発売とこちらのプレオーダー、どちらの方が良い席が取れるかは不明。

以下のサイトで、エグベルト・ジスモンチで検索すると公演情報が表示されます。
http://eee.eplus.jp/
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チケット情報/エグベルト・ジスモンチ来日2008

2008年7月に行われるエグベルト・ジスモンチの来日公演。イベントの公式サイトを見ていたら、4/21より先行予約開始しているとの表記。慌てて予約しようとするも、なんと既に売り切れとのこと…。いくらなんでも早過ぎです(涙)

勿論、正規販売はまだありますので、これっきりで見られないという訳ではありません。5/8にチケット発売開始とのこと。詳しくはサイトをご覧下さい。



gismontiatthepianofoto.jpg
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子供にとって強い母親でありたい

「探偵ナイトスクープ」のエピソード。空手をやっている6歳の息子に強い母親像を見せるため、なんとしても三十枚の板を割りたいという母の依頼でしたが…。

笑えて泣ける感動作です。お時間ある時に是非どうぞ。(合計10分程度)




前編


後編
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死神の精度/伊坂幸太郎

patweekの本と音楽」で紹介されており、感じるものがあったので読んでみました。伊坂作品は初めてですが、これは面白い!ユーモアとクールさが同居する点では、ちょっとだけ阿刀田高を想い出しました。久々ツボにはまった一冊です。

死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
(2008/02/08)
伊坂 幸太郎

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映画化もされて話題になっているようなので、既にご存知の方も多いかもしれませんが、主人公の死神が人間の行動を七日間視察し、その生死の行方を判定するという内容。死神を狂言回しにしながら、老若男女、様々な社会に生きる様々な人間の様々な生き様を、クッキリと浮き彫りにしています。冴えないOLからヤクザ、チンピラまで、彼または彼女がなぜそういう人生を歩むに至ったかという背景や心理を描写する、その視点の繊細さとオリジナリティが素晴らしい。

短編集的な形式で、一本につき一人の人間の人生模様が描かれるのですが、それまでの物語で提示された点と点が最後の章で結びつくところ、かなり心動かされました。単純に感動というには微妙に違うのだけれども、そうだったかと思わず膝を打ちたくなる納得の展開。でも付きまとうのは、ちょっと不思議で切ない感覚。こういう読後感、あまり味わった事がありません。

死神などというと、なにかオドロオドロしい怖いものを想像しますが、ここでは人間の姿を借りた淡々とした存在として描かれていて一風ユーモラスな側面もあり、そのキャラクターが絶妙です。(例えば死神は音楽が大好きで、よくCDショップの試聴機の前にいる、とか。)人の生死を扱う物語だけれども、「死」には慣れ切った(むしろ退屈した)死神の冷静沈着な視点で描かれるが故に、過度にウェットにはならないところがまた面白い。(生死の話だけに、面白いという言い方も語弊がありますが。)

実際、突然訪れる不条理な死というのは(「不条理じゃない死」なんてどこにもないのかもしれないけれども)、当事者達にとっては辛く厳しい事です。しかし、大局的な宇宙の営みの中では、それは恐らく取るにも足らない些末な事柄であって、しかもいつかは必ず訪れる物。そういう見方も含めての「死」の捉え方が、逆説的に「生」を強く肯定しているのかもしれません。

なんて適当にそれっぽい事を書いてみましたが、単純に言って「面白い!」の一言です。

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イタリアン・グラフィティ/ニック・デカロ

イタリアン・グラフィティイタリアン・グラフィティ
(1992/01/21)
ニック・デカロ

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私も、これでいて音楽業界の最末席を汚している者ですが、つくづく運が良かったなと思うのは、「音楽は顔でする物ではない」という点でしょうか。この世界には、「ギターはカオで弾く」などという慣用句もありますが、これはあくまでライブ・パフォーマンス上の事。スタジオでアルバムを制作する時には、基本的にカオは関係ないものなのです。

このニック・デカロも私と同じ事を思ったかどうかは分かりませんが、それはさておき"Italian Graffiti"、カオと関係ナシに生まれた傑作!AORの原点的な一枚として、関係筋では崇め奉られている様です。アレンジャーとしてトミー・リピューマ等と仕事をして来たという彼のセンスの良さ、そして音楽に対する精妙な感性が見事に発揮されています。

本作は当時の人気曲を取り上げたカバー・アルバムで、元々シンガーではない(と思われる)彼のボーカルは正直ヘロヘロ。でも、なぜだかそこが良い。いくらヘロヘロ・ボーカルとは言っても、当然ですが音楽の事をよく分かっているからツボは外していない、という事でしょうか。自身でダビングしたコーラス・ワークも最高です。(コーラスも結構ヨレヨレ。でも、なぜだか素晴らしい。)演奏や編曲の良さばかりでなく彼の歌声に、えも言われぬ味わいがあります。

歌がヘロヘロでも良い音楽が作れると言う事を実証してくれた、カオにも声にも恵まれないミュージシャンには本当に嬉しい一枚(違)。真面目な話、実に感動的なアルバムです。

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最近の些細な事を箇条書き

★タモリ倶楽部を毎週録画して保存しているのですが、先々週は録画し忘れました。ガッカリ。

★この季節はプロ野球中継が入り、楽しみにしている「探偵ナイトスクープ」がかなりの頻度で中止されます。これもガッカリ。野球に恨みはないですが、ナイトスクープを犠牲にしてまで中継することはないと私は思います。

★という感じで、テレビに振り回される日々。

★肩こりと背中の痛みがひどく、しばしば寝込んでます。

★少しは良い事も書きましょう。進行中の新作制作の一環で、自分でエレキベースを演奏&録音。ごく簡単な曲ですが、数テイクを録音する中で、なんとかイイ感じに仕上がりました。自己満足。

elb2008apr.jpg


★夫婦で「3の倍数と3の付く数字でアホになる」練習をしていますが、家人の方がウマいです。私がやると、声が必要以上に甲高くなってしまってイマイチ。「サン!」を連呼しているのを通行人に聞かれたら気まずい…。

★最近、コンビニで売っている廉価版の漫画単行本、「三丁目の夕日」を毎月購入するようになりました。今月号のテーマは、「新緑の頃」。この季節につきものの出会いと別れを描いた作品を中心に収録。安価かつ感動的なのでお勧め。

sanchome2008apr.jpg


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ファミレスの看板について

ファミリー・レストラン大手のデ○ーズが、不採算店舗を大幅に閉鎖するとのこと。にっけいしんぶん新聞のブログ記事では、「あのコンビニみたいな看板がいけなかったのでは?」との意見ですが、全く同感です。

dennyskanban.jpg


確か3〜4年前から、今の看板に付け替えられ始めた様に思います。そこで初めて、セ○ンイ○ブンとデニー○が同じグループ企業だと知った訳ではありますが、そんな事を世間に周知徹底させたところで、食べに行く人には何の関係もない事であって…。そういう意味では効力がないどころか、店舗イメージ的には間違いなくマイナスですよね、これは。

大規模な閉鎖理由として少子化とか不景気とかが挙げられている様ですが、時代と共にファミレスの存在そのものが「安く」なってしまったんじゃないか、という気がしないでもないです。それが期せずしてコンビニ的看板に象徴されてしまった、とでも言いましょうか。

関係ないですが、上京したての頃、デニ○ズをオシャレ・スポットと勘違いしてました(恥)。バブルの頃のお話。

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ウェザー・リポート1984年のライブ映像

Weather Reportの1984年(頃)のライブ映像。オマー・ハキム(ds)、ビクター・ベイリー(elb)、ミノ・シネル(perc)を擁した、グループ晩期の演奏。曲は、アルバム"Domino Theory"収録、この時期の目玉曲のひとつの「Dフラット・ワルツ」です。



ウェザー・リポートはミロスラフ・ヴィトウス在籍期、またはアルフォンソ・ジョンソン在籍期が最も自分の好みにあうのですが、改めて見るとオマー/ビクター期も最高ですね。実際、私がリアルタイムでWRを聴くようになったのはここからですし。それにしても、この時代のオマー・ハキムは神懸かり過ぎです。プロフェット、オーバーハイムなどのシンセサイザー群も懐かしや。

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月刊剣道時代のブログパーツ

「Let's碁」、「猫の手帖」、「月刊下水道」、「口琴ジャーナル」etc...。世の中には様々な趣味誌や業界誌が存在しますが、その多くは、関心のない人間の目に触れる事も滅多にありません。そんな具合に門外漢には全く馴染みのなかった専門誌のひとつ、「月刊剣道時代」が、秀逸なブログパーツの配布で一気に話題になっているようです。このブログパーツ、ブログ中のネガティブな言葉を検出し、(例:毎日残業ばっかりでホント疲れます、等)それを撃破してくれます。

↓こんなブログパーツを自分のブログに貼付けます。

kendojidaiblogparts.jpg


対決ボタンを押すと剣士が立ち上がり、ブログ本文中の弱気な言葉を探し出して打ち砕きます!

kendojidai001.jpg


kendojidai002.jpg


配布先はこちら
サンプルブログはこちら。(「対決」のボタンを押すと動き出します。)

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日輪の遺産/浅田次郎

浅田次郎というと、「地下鉄(メトロ)に乗って」や、近代中国を舞台にした直木賞候補作「蒼穹の昴」などの評価が高く、更にはまだ彼が一般に「売れる」前に書かれたということもあり、この「日輪の遺産」はむしろ地味な一品と目されがちです。しかし、そこにある感動は圧倒的で、その後書かれる作品のクオリティに全く引けをとらないどころか、凌駕さえしているのではないかと私は思っています。

日輪の遺産 (講談社文庫)日輪の遺産 (講談社文庫)
(1997/07)
浅田 次郎

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1990年代初頭当時の浅田次郎は、軽妙路線専門の極道小説家というレッテルを貼られており、偏ったイメージの定着を恐れて方向転換を図っていた時期の一冊という事です。お笑い小説を書いていた頃から、笑えて泣ける作風の奥行きは他とは一線を画していた訳ですが、それを差し引いて考えても、突如として登場したこの力作には、リアルタイムの読者はさぞ驚いたことだろうと思います。

描かれるのは、太平洋戦争の終了直前に陸軍が隠したという財宝と、そこに関わった人々の壮大なドラマ。手帳に残された手がかりを頼りに、財宝の秘密に肉薄しようとする現代の登場人物と、財宝隠しに関わった当時の人々の双方の事情が時代を跨いで並行して描かれ、それぞれの物語が最後に一点で交錯する時の感動には、思わず体が震えます。ことに、秘密裏の財宝隠しに携わる事になった当時の女学生のひたむきな姿は、涙無しには読めません。

類い稀なる人間描写力をベースに、最上級の筆致で書かれた歴史ドラマ(&ミステリー)です。

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「スルース」リメイク版

1972年にローレンス・オリビエとマイケル・ケインの主演で映画化された、「探偵スルース」のリメイク版。妻を寝取られた老作家と、浮気相手の若い男の緊張感溢れるやり取りで構成されています。72年作では若者の方を演じていたマイケル・ケインが、35年の歳月を経て老作家を演じているのが話題。今回の若者役はジュード・ロウで、全編に登場する俳優も合わせてたったの三人です。

sleuth2007version.jpg


原作戯曲の基本ストーリーは踏まえつつ、72年版とはかなり細部の解釈が異なっているとのことですが、前作を観たのが随分前なので、さすがに細かい部分は忘れていました…。今回どういう新解釈がなされているかが大きなポイントだと思いますが、肝心のところで役に立たずすみません。(ロウの耽美的魅力を生かした後半の展開が、前作と微妙に違っている点だと思うのですが、あやふや…。)美術や照明がかなりスタイリッシュかつ効果的に用いられていて(特に照明は良かった)、その点は72年版よりもかなり現代的な作りという印象。カメラのアングルも変幻自在で面白かったです。

主演の二人は、時に尊大さと大胆さを、時に臆病さと繊細さを表現しなければならず、キャラクターの触れ幅が大きい難しい役柄だと思います。実に見事な芝居でした。二人の男が互いに主導権を握り合いながら相手を出し抜こうとする駆け引きの見せ方が見事で、マイケル・ケインが凄いのは当然として、五分に渡り合うロウも大したものです。(彼はプロデューサーも兼ねているとのこと。)

それにしても、軽妙オカマちゃんや人情医師から冷酷作家まで作品によって幅広く演じ分けるマイケル・ケイン、本当に懐が深いです。仕事を「選ばない」事で有名だそうで、数多くの名作に関わっている一方で、結構な数のトンデモ映画にも出演しています。

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ドイツの天気予報(笑)

ドイツの天気予報だそうです。お天気お姉さん笑い過ぎです。落ち込んでいる時に見ると元気になれます。(多分)



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クリスタル・スカルの王国

先日劇場に赴いた際、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の予告編が流れていました。なんだかえらく楽しみなんですが。この手の娯楽大作は基本的に大好きなので、なにかしら公開される度に秘かに盛り上がっていますが、今回は期待メーターの針の触れ具合が特に大きいです。(現時点では新作の内容はかなり伏せられているようで、公式サイトでも観られる予告編そのものは結構ジミです。)

newindhianajonesmovie.jpg


シリーズ一作目が1981年、三作目も1989年で、以来19年振りの新作とのこと。過去作、いずれも面白かったは面白かったですが、そこまでインディ・ジョーンズの大ファンという訳ではなかったので、今回自分がここまで楽しみに思っている理由が謎。映画への期待感と80年代への懐古感が、頭の中でゴッチャになっている疑いもあり。

一作目のヒロインだったカレン・アレンが同一の役柄で登場する他、ケイト・ブランシェットも出演するそうです。2008年6月21日に日本公開。それにしても、邦題が「キングダム・オブ・クリスタル・スカル」とかにならなくて良かった良かった。

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2008年夏、ジスモンチ再来日

2007年の来日ソロ公演が実に感動的だったエグベルト・ジスモンチが、今年も日本にやってくるそうです。やはり昨年の公演が好評だったから? 喜ばしい事です。

「東京の夏」音楽祭(公式サイト)というイベントの一環で、オーケストラ・コンサート(というのは普通にオーケストラと共演する、という事?)とソロ公演がそれぞれ、七月上旬に日替わりで行われるとのこと。

昨年のソロ公演は本当に本当に素晴らしかったので、見逃したファンの方には強くおススメします。オーケストラの方も楽しみです。

昨年のソロ公演の簡単な鑑賞記



AlmaAlma
(1996/10/01)
Egberto Gismonti

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07:12 | エグベルト・ジスモンチ来日 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

十三億人の海水浴場

中華人民共和国の人口は八億位だろうとずっと信じていましたが、これは1970年頃の数字だそうです。現在はなんと約十三億人。世界人口が六十六億人だそうですから、単純計算では人類の五人に一人が中国人という事になります。

そんな人口十三億のお国の海水浴場の様子だそうです。

chinesebeach001.jpg


日本の感覚だとこれだけでも結構驚きですが、まだまだ。











chinesebeach002.jpg
引用元

視界の遥か彼方までパラソル、パラソル、またパラソル。モヤがかかってよく見えないその先もパラソル、パラソル…。

以前、東京サマーランドの波のプールの混雑映像を紹介しましたが、中国四千年の歴史に比べれば、まだまだ可愛いもの。と思って見返したら、結構こちらもインパクトありました。日本も中国も混雑密度ではいい勝負だが、そのスケールの大きさに違いが現れたという事でしょうか。こちら

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打楽器奏者と作曲行為

自分で自分の作品創り(録音物としての音楽ということです)に勤しむ様になってから、年ごとに作曲に関する興味が深まっています。

mangetsupon.jpg


既に亡くなったトニー・ウィリアムスなどは、ジャズ・ドラマーとして盤石の立ち位置を確保しながらも、そこに安住せずに作曲の勉強に熱意を注ぎ、晩年のクインテットは自作曲で固めて意欲的な活動を行いました。彼がそうだったかどうかはともかく、一般に打楽器奏者というものは、他の楽器奏者がごくごく当たり前に行う作曲という行為に、コンプレックスと憧れの入り交じった感情を持っていたりするような気がします、意識的にせよそうでないにせよ。少なくとも私はそうです。オレはそんな事ないよ、という人もいるでしょうけれど。

もちろん、理論もコード進行も分からなくても、演奏される音楽に対して直感的に適切なアプローチが出来るという事は素晴らしい才能だと思いますし、ドラマーやパーカッショニストに求められているのは、音楽の構造を理詰めで把握している事ではなくて、あくまでも曲に則した「的確な演奏」を行う事なんでしょうけれど、本来は。(気持ちよいグルーブを繰り出す、という事も含めて。)

いずれにせよ、そういう興味に基づいた視線で既存の音楽を眺め直すと、今までとは全く違った聞こえ方をしてくるので面白いものです。今までだったら「なんてつまらない!」と思っていた様な音楽が、実に豊かに聞こえます。

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コンガの音色に関する解説映像(初級)

老舗のパーカッション・メーカー、LP (Latin Percussion)の公式サイト内にある教則ビデオ映像です。(2008年4月現在)コンガの各音色の説明を、ごく簡単ながら実演つきで行っています。(説明は英語です。)こちらでご覧になれます。

rgarciavideo.jpg


全く初めての方には、これだけでは参考になりにくいかもしれませんが、多少のコンガ練習歴はあるけれども個々の音色の出し分けがどうも怪しいという方には、確認という意味で役に立つかと思います。

(上記映像は、Richie "Gajate"Garciaの教則DVD、"Adventures in Rhythm Volume 1"からの抜粋です。)
23:00 | コンガ/ジャンベの個人レッスンについて、および練習に役立つ市販の教則DVD情報 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Mister Magic/グローバー・ワシントンJr.

グローバーの暑苦しいドアップと、背後に広がる透き通った青い水。ムサいんだか涼しいんだかよく分からないジャケットの名盤です。(1975リリース)

Mister Magic grover washington jr. ミスターマジック グローバーワシントンJr.Mister Magic
(1995/08/22)
Grover Washington Jr.

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昔は「ワインライト」(1980)をピークとするオシャレ路線(?)のグローバーが大好きで、こればかり聴いていた時代がありました。高校の時には、受験雑誌の投稿欄に「ワインライト」紹介コメントを送って、見事掲載されましたよ。(しかし、隣にはキャノンボールの「サムシン・エルス」紹介の投稿が載っていて、これは負けたと思いました。何が負けなんだかよく分からないけど。)

話戻ってこの「ミスター・マジック」ですが、一曲目のタイトルが"Earth Tones"だから言う訳ではないけれども、総じてアーシーでソウルフルなサウンド。クリスタルな趣きの「ワインライト」とは大違いで、知らない人はビックリするかもしれません。ボブ・ジェームスがアレンジを担当しており、曲によっては、彼のアヴァンギャルドな趣味がかなり色濃く出ています。ハーヴェイ・メイソン(ds)、ゲイリー・キング(b)、エリック・ゲイル(g)、ラルフ・マクドナルド(perc)等のリズム・セクションも熱いです。

一曲目"Earth Tones"は、ジャングルを思わせるドロドロしたイントロが印象的。一方、当時のレコードのB面トップに当たるタイトル・チューン"Mister Magic"は、ラルフ・マクドナルドとウィリアム・サルターのペンによるモノで、演奏こそ粘っこいけれど曲想は一転してかなりポップ。バックのプレイの方向性こそ異なるものの、この曲には「ワインライト」にも通じるキャッチーな要素を感じます。これを後に発展、もしくは方向転換させたのが、「ワインライト」コンセプトということかもしれません。

ライブ映像など見ても分かりますが、グローバー自身は元々かなりホットな演奏をする人な訳で、そんな彼にあえて都会的かつ現代的な洗練音楽をやらせたラルフ・マクドナルド(「ワインライト」のプロデューサー)は、やはり慧眼だったという事でしょうか。結局、売れるタレントさんと一緒で、ヒットさせるには(音楽的に明確な)キャラ作りが重要ということなんでしょうね。

グローバーの全盛期にはスムース・ジャズという用語は一般的ではなかったと思いますが、彼が元祖の様なものかもしれません。56歳の若さでこの世を去ったのは残念です。



ワインライトワインライト
(2008/03/19)
グローヴァー・ワシントンJR.

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店員 vs. 家人

先日、スーパーのタイムサービスで、マグロ関連の寿司が一律300円引きになっていたそうです。家人の前に並んだお客さんは最高級海鮮寿司を購入し、店員さんいわく

「これは素晴らしいチョイスですね。」

家人の番が来たので、ワタシはコレ下さいと廉価マグロ巻き寿司を差し出したら、店員さんいわく

「これもまあまあ良いチョイスですよ。」



tunafish.jpg
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左様ならチャールトン・ヘストン

「猿の惑星」の主人公、テイラー飛行士を演じたチャールトン・ヘストンが他界しました。一般的には、彼のキャリアの筆頭に挙げられるのは「ベンハー」とか「十戒」なんでしょうけれども、個人的にはヘストンと言えば猿の惑星、です。

planetoftheapesheston.jpg
「猿の惑星」のチャールトン・ヘストン

私が生まれて初めて劇場で観た洋画は、「私を愛したスパイ」(007)と「未知との遭遇」(スピルバーグ)の二本立て。後者では、主人公の子供がテレビで「十戒」の有名なワンシーン(海の割れる光景)を見ている場面が出て来ます。間接的ではありますが、私の映画体験はチャールトン・ヘストンと共に始まったとも言える訳です。

彼は晩年もボチボチ映画出演していたようですが、私が最後にスクリーンで動く姿を見たのは、シュワちゃん演じる諜報員の上司に扮した「トゥルー・ライズ」(1993頃?)でした。神戸の深夜イベントで終電もなくなり、朝まで眠るつもりで先行レイトショーに行ったら、エラい面白くて興奮しました。つい昨日の事の様。合掌です。

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花粉を鼻でブロック

春ですね。寒さが苦手なので(暑さも苦手だが)大変嬉しいです。

花粉鼻でブロック 5g花粉鼻でブロック 5g
(2004/03/01)

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仲間内でも話をしていましたが、今年の花粉症はかなりラクなようです。しかし、私の場合は2月半ばから始まって5月連休明けまで続くので、まだまだ油断はなりません。(考えてみたら、年の四分の一は花粉症ということになる。ということは、人生の四分の一は花粉症ということか…)

鼻孔に塗って花粉をブロックするという商品も試してみました。絶大な効果発揮とまではいかないまでも、症状の酷い時に飲んでいた鼻炎用のクスリの使用回数が明らかに減っております。アマゾンのレビューでは散々な言われようですが、さほど症状も重くなくて他の手段と併用するつもりなら、そこそこ使えるのではないかと私は感じました。

次は、花粉の飛ばない国に生まれたいと思います。

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30年前の発熱

「あのコンサートはテレビで見たんですけどね。私はミキ(藤村美樹)ちゃんが好きでした。ラン(伊藤蘭)ちゃん、スー(田中好子)ちゃんってメジャーでしょ。ミキちゃんは一歩控えめ、そそとして。よかったなあ。もちろん全曲、歌えます。正しくはA面は全曲。」(石破防衛相がキャンディーズを語っていわく。)

という訳で、キャンディーズが1978年4月4日に解散して丸30年だそうです。

CANDIES FOREVERCANDIES FOREVER
(2006/10/25)
キャンディーズ

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キャリア後期のキャンディーズは譜面も読めるようになり、バックバンド連中にも、単なるアイドルではなくミュージシャン仲間として認められていたらしいです。自分の入れ込んでいたキャンディーズがそういう存在だったと聞くと、なにやら誇らしいような気持ちが、今更ながら静かに湧き起こって参ります。

私はヘソマガリなので、皆が一斉に熱を上げる様なアイドル歌手に関しては逆に興味を失うという天の邪鬼な傾向があったのですが、亡くなった本田美奈子さんのデビュー当時とキャンディーズだけは例外でした。特にスーちゃんのファンだったのですが、初期には三人のセンターでリードボーカルを務めた彼女に代わってランちゃんがセンターに移り、それからキャンディーズ人気が上昇したので、ちょっと複雑な気分だったのを覚えています。

しかし肝心のファイナル・コンサートの放映日に私は風邪をひき、テレビを見ることを親に禁じられてしまいました。まだ家庭用ビデオデッキが普及する前のことですし、これを見逃したら一生見る機会はないかもしれない、というのが当時の感覚。子供にとってはこれは一大事です。今となってはDVDも出ているしまあいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、あの日あの時に見なければ全く意味がないのです。

あの日の発熱だけは、三十年経った今も心残りです。

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楽天連勝の夢

昨日の明け方、東北楽天が六連勝する夢を見ました。目を覚まして、えらい夢やったと苦笑いしていたのですが、今朝のニュースを見ていたら現在七連勝中で首位に立っているとのこと。夢ではなくてまったくの現実でした。昨日夢と思っていたのは、夢うつつで聞こえていたテレビの音だったようで。

夢と言えば、多忙時に夢の中でも仕事してしまうというのも、誰しも経験あるところでしょう。二六時中働いて、夢の中でも働いて、起きてまた働く。あれは結構ツラいものがあります。せめて夢の中くらいはゆっくりさせて欲しいものです。古来から言われている通り、目を覚ましていると自分では思っている時間さえも、実は夢の様な物なのかもしれませんが。

ユング自伝〈1〉―思い出・夢・思想 (1972年)ユング自伝〈1〉―思い出・夢・思想 (1972年)
(1972)
河合 隼雄、 他

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ポーランドのコーラスグループ

ポーランドのコーラスグループ、Nasza Basia Kochana(読み方さえ分からない…)の1975年作のセルフタイトル・アルバム。

naszabasiakochana.jpg


ソフトな声質と洗練されたコーラスワーク、ほのかにブラジルの香りも感じさせるポップなアレンジなど、実に爽やかで気持ちのいいサウンド。当時大学生だったメンバーによる作品とのこと。以下サイトで抜粋を試聴できます。(こちらのサイトのジャケ写はアナログ盤のモノのようです。)

http://www.soft-tempo.com/records/dt/2007/09/nasza_basia_koc.html

CDはこちらで購入できそうです。

こういう音楽、西側諸国のポップスやブラジル音楽などに多少なりとも触れていないと、全く何も影響のないところからは生まれて来にくいと思うのですが、当時の社会主義体制下で、自由に他国の音楽を聴く事はできたのでしょうか?

もうひとつ、同じポーランド人であるアンナ・マリア・ヨペックのアルバムを聴いた時にも感じた事ですが、ポーランド語の歌詞の響きにかなりの心地良さを感じます。スラブ系の言語は全くの未体験ですが、ここらで一発、白水社の入門書でも買って勉強してみようかしらん。(イタリア語はどうなった???)

CDエクスプレス ポーランド語CDエクスプレス ポーランド語
(2003/07)
石井 哲士朗

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ビートルズ聴いたことある?

最近ロジャー・ニコルズを聴いていたく感銘を受け、会う人会う人(リアル、ネット含めて)にその感動を伝えているのですが、皆さん今更驚いていない様子。ビートルズ聴いたことある?と尋ねるのと同じレヴェルの愚問なようです。

この年齢になってこれほど感動できるというのは、ある意味では大変に希有な事ではありますから、ロジャニコとの遅過ぎた出会いを本来は感謝すべきかもしれません。しかし同時に、聴かずに過ごして来た今までの年月、ものすごく損だった様な気がしないでもない。ヤザワのブルーレイじゃないが、「もったいない!」

誰か(何か)に出会うという事象は単なる偶然の産物という見方もありましょうが、個人的には「準備の出来た者のところに物事は訪れる」ものだと漠然とですが考えており(註・全然そうじゃないと感じる事も多々あり、実際にそうなのかどうかは引き続き検証中)、私もやっとロジャニコを聴くだけの準備が整って来たという事なのかもしれません。と自分を納得させている最中です。

CD一枚でいちいち大袈裟でした。

weveonlyjustgeguncover.jpg
カーペンターズの"We've Only Just Begun"(愛のプレリュード)もロジャー・ニコルズの作曲

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驚異のストリート・アート

歩道に三次元アートを描いているイギリスのストリート・アーティスト、ジュリアン・ビーバー氏の作品だそうです。(チョーク・アーティストという肩書きらしいのですが、これに対応する日本語ってあるのでしょうか。)

streetartengland.jpg
ネタ元

あまりにも立体的な出来映えには当然に驚愕させられる訳ですが、これを描く時はどうやってるんだろうかと考えると、更に尊敬の念が増してきます。カメラの視点でこうやって見えるという事は、実際に描く時の目線では歪めて描かないといけない訳で…。あぁ、想像するだけで脳がとろけそうです。

空間的な認知力に乏しい私には、あまりにも衝撃の作品でした。

08:00 | 面白系 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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